皆さまこんにちは。
本日6月8日は「世界海洋デー」です!
「海」といえば…皆さんは何を思い浮かべますか?
綺麗な貝がらやお魚、サーフィン、スキューバダイビングなどのマリンスポーツ…
なんだか夏が待ち遠しくなってきますね。
先日、「水中考古学 ー地球最後のフロンティアー」という本を読みました。
水中考古学とは何なのか?という定義の話から、国内で発見された水中遺物・遺跡の詳細、それらから分析された当時の様子の話など、大変興味深い内容でした。
陸と違い、海の中は酸化を防げるため、比較的綺麗な状態で遺物が見つかったりするようです。そこから沈没船の当時の様子を分析したり、貿易船だった場合は何をどこに運ぼうとしていたかなどが分かるみたいですね。
その本いわく、日本の海や川にはまだまだ水中遺跡・遺物が数えきれないほど眠っているとのこと。
(しかし、水中遺跡を先駆けて探し保護するための法がまだ日本では確立していないので、埋め立て工事などによって破壊されてしまう未発見の水中遺跡・遺物が多いそう)
皆さんがよく行く海や川の奥深くにも、もしかしたら何千年も前の水中遺物などが
ひっそりと眠っているかもしれません。
もし見つけた場合は持ち帰ったりせず、町の役場などに知らせるのが良いそうですよ。
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